先日、windows11のUpdateに失敗した非対応のノートパソコンをUpdateに成功した為、忘備録として書きます。
windows11もVer24H2になっており、絶対うまくいくかは別として、比較的新しい非対応のCPUでもUpdete出来るかもしれないので、興味のある方はお試し下さい。
まず、Windows10の入っているパソコンを用意して下さい。その後、マイクロソフトから、Windows11を他のパソコンにインストールするUSBを作成して下さい。
出来上がったら、PCからインストールUSBを一旦抜いてください。(USBは16GBくらいが良いですが、無駄になってしまいますが、安いので、もっと容量の多いUSBでも良いです。)次に、レジストリエディターを起動して下さい。「Windows」+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイヤログを開き、名前に「regedit」と入力、Enterキーを押すと、レジストリエディターを起動することが出来ます。
(レジストリエディターは失敗するとwindowsを再インストールする事になるので、慎重に対応して下さい。自分の場合は、新しいSSDを用意し、Windows10を新規インストールしました。)レジストリエディターが起動したら、以下のキーを見つけて下さい。(無ければ作成して下さい。)DWORD(32ビット)の[AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU]という名前の値を作成し、値のデータに「1」をセットして下さい。
cmdで「管理者として実行」してコマンドを実行する方法もありますが、自分は上手く起動しませんでした。
で、レジストリエディターを一旦終了し、Update作業に入ります。
先程、作成したWindows11のインストールUSBを差し、インストールを始めて下さい。この時、オプションでUpdete内容をダウロードしてインストールはしないを選択してください。後は、途中、CPUが対応してない旨、出ますが、了承して進めば、Updeteが終了します。以上が、手こずった、非対応CPUのWindows11導入方法になりますが、全てのPCが可能な訳では無いので、あくまでも自己責任でお願いいたします。