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電柱は何故、悪者にさせられるのか?考察してみた

電柱 疑問
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自分は長い間、コンクリートの販売を生業にしていますが、最近、電柱に対して風当りが強くなっており、インフラ上、電柱は必要なものであるにもかかわらず、なぜここまで叩かれるのか、電柱のメリットとデメリットを考察してみました。

まず、電柱と言っても電力会社の設置している電柱とNTTが設置している電信柱の2種類があります。

基本的には電力部分は電柱、電話線は電信柱なのですが、共用している場合もあります。

また有線やその他通信線は借りてる状況である。

今回は、混乱をきたすので、電柱と電信柱はひとくくりに、電柱と呼ばさせて戴きます。

青空を背にした電柱

メリット

安価で全国へ電気や通信のサービスを展開できる

・「安価で全国へ電気や通信のサービスを展開できる」と言う最大のメリットを持っており、インフラの根底を支えている。

災害時の復旧が早い

・災害時の復旧の早さについては、地上の電線や変圧器(トランス)が目に見える所にあるので、どこで断線などのトラブルが起きているのか把握しやすく、直ぐに修理や復旧が出来る。

放熱性が高い

・電線の場合、電気を送ると、電線に熱を持つが、外に出すことにより、空冷で冷やす事ができる。(地中線だと熱を逃がす対策をしなければならない)

定期的な収入になる

・定期的な収入になる。もし自分の土地に電柱が設置されるもしくはされてる場合、電力会社から一定の電柱敷地料を受け取る事が出来る。

広告の掲載ができる

・広告の掲載、電柱に看板を設置することで安価に宣伝をする事が出来る。

防犯灯や監視カメラの設置が容易

・防犯灯や監視カメラの設置により、地域の安全を図れる。(実は夜道に防犯灯がある事により、犯罪抑止力につながっている。地中化をすすめたら、その為にポールを設置するのは、本末転倒だと思う)

犬のマーキング場所になる

・犬にとっては、マーキングする場所がなくなる(ペットを飼っている方は、下の処理はちゃんとして下さいね、中性化するとコンクリートは弱くなるので)

電柱が事故から人を守ることがある

・実は、電柱があることで、車からの事故で人を助けた事がある。

尾行のときに身を隠せる

・人を尾行するときに身を隠す場所になる。(冗談です)

デメリット

景観の悪化

・一番は景観の悪化だと思います。これに関しては、つらつらと書く事はございません。

災害時の倒壊リスク

・安全性と災害リスク、災害時の倒壊、断線が台風や地震などの発生するリスクがあります。

実は、地震により倒れる事よりも、台風や強風によって電線に力が加わり、倒壊する事の方がリスクとして多いです。

この場合は1本ではなく、何本か一緒に倒壊します。(電柱はお互い電線等により、引っ張りあってバランスとって建っているので、張力がなくなると危険域になります。)

鳥の被害(フン害)

・鳥の被害、電線には鳥が止まりやすく、フン害に悩まされる事があります。

結論

確かに、景観の部分を考えれば、電柱はない方が良いのは良くわかります。(まあどちらかと言えば電線がなんですが)しかしながら、ある事によるメリットは少なくありません。

また、地方等で、あまり人が住んでいない場所も地中化するコストを考えたら、そんなに悪者にすることもないのかと思います。

最後に、これは自分の考えですが、日本はアジアの一員なんで、建物が木造なのは基本です。

ヨーロッパの様に建物の壁に電線を這わす様な事が出来なかったので、木による電柱がデファックススタンダードとなり、かつ、地震がこれだけ多く、被害を受けた後の復旧を考えれば、享受しても良いのかなと思います。

また、電柱のある風景も悪くはないのかななんて思う時もあります。

そう考えると、許せると思うんですが、皆さんはどうでしょう?

コメントがあればお問い合わせに書いて戴けると幸いです。