朝、低用量PCの Surface Go 2 を起動したところ、突然画面にコマンドラインが走り抜けました。 「何事か?」と驚いて確認してみると、先日ご紹介したマイクロソフト公式ツール「PC Manager」に強力なAI新機能が追加されているじゃありませんか。
今回は、新たに追加された目玉機能「Circle to Act」の使い方と、改めておさらいしたい PC Manager の全機能をまとめて紹介します。
まだ情報が少ない機能ですが、実際に触りながら動作や設定方法を確認した“一次情報”をまとめています。 説明が中国語(繁体字)で戸惑っている方も、この記事を読めば使いこなせると思います。
1. 目玉の新機能「Circle to Act」:囲むだけでAIが処理!
今回のアップデートで最も注目すべきは、画面上のあらゆるものを「丸で囲んで」AIに処理させる「Circle to Act」です。
- 起動方法:
Ctrl+Shift+A - 操作の手順:
- ショートカットを押すと画面が少し暗くなります。
- 気になる部分(文字、画像、エラーメッセージなど)をマウスでくるっと囲みます。
- 直後にメニューが表示されるので、やりたい操作を選ぶだけ!
【アイコンの意味を知っておこう】
- [A] アイコン: テキスト抽出(OCR)。画像の中の文字をコピーできます。
- [G/文] アイコン: 翻訳。外国語のサイトやソフトもその場で日本語に!
- [検索] アイコン: 囲んだ範囲をそのままWeb検索。
- [保存] アイコン: 囲んだ部分をサッと画像として保存します。
2. PC Manager 全機能ガイド(保存版)
PC Managerは、低スペックPCを快適に保つための「救急箱」です。左側のメニュー順に全機能を整理しました。
① ホーム(Home):PCの総合診断
- ブースト(Boost): ワンクリックでメモリを解放。重くなった時の特効薬です。
- 健康診断(Health Check): ウイルスや不要ファイルを一括スキャン。スマホのクリーナーアプリ感覚で使えます。
② 保護(Protection):安全を守る
- セキュリティ: ウイルスチェックやWindows Updateの確認。
- 各種修復: ブラウザの保護やタスクバーの修復、便利なポップアップ広告ブロックもここから設定できます。
③ ストレージ(Storage):空き容量を確保
- ディープクリーニング: Windows Updateの残りカスなど、深い場所のゴミを掃除。
- 巨大ファイル・重複ファイル検索: 1GB以上のファイルや、同じ内容のファイルをAIが探し出します。ストレージの少ないPCには必需品です!
④ アプリ管理(App Management):お邪魔虫を整理
- プロセスマネジメント: メモリを食っているアプリを個別に強制終了。
- スタートアップ管理: PC起動時に勝手に立ち上がるアプリをオフにして、起動速度をアップさせます。
⑤ ツールボックス(Toolbox):デスクトップの七つ道具
- ツールバー表示: 画面上にメモリ使用率などのメーターを表示。
- 便利ツール: スクリーンショットや電卓へ一発アクセスできます。
⑥ AIツール(AI Lab) ※新設!
- Circle to Act: 上述の「囲んで実行」機能。
- Smart Recognition: 画面内の画像をAIが認識して解説してくれる次世代機能です。
⑦ 復元(Restore):システムのレスキュー
- 中古PCの設定をいじりすぎて不安定になった時の強い味方。ブラウザ設定を元に戻したり、システムファイルを標準状態へ復元します。
⑧ クリップボード(Clipboard):AI連携の核
- 通常のコピー(Ctrl+C)と違い、「画像の中の文字」をAIが読み取って保存してくれます。
Circle to Actで囲った文字をそのまま貼り付け(Ctrl+V)できるのはこの機能のおかげです。
【まとめ】
PC Managerはマイクロソフトの中国チームが開発しているため、最新機能では繁体字が見えることもありますが、決して怪しいものではありません。
今回追加された「Circle to Act」をはじめ、非常に強力かつ簡単な操作でPCを快適にできるツールです。
自分はメモリー容量の少ない、Surface Go2に常駐させ、ブーストを使いメモリーを解放させて多用しています。低スペックPCを愛する皆さん、ぜひ有効活用していきましょう!

