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【実録】Surface Go 2(64GB)をWindows 11 25H2へ!極限の容量確保スキーム

PC
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1. はじめに:なぜ今、あえて中古のSurface Go 2なのか?

【追記:2026年4月】 最近、大手ニュースサイトなどでも「Windowsの予約済み記憶域を解放する方法」が紹介され、注目を集めているようです。 当ブログでは以前から、特にストレージ容量がシビアな端末(64GBモデルのSurface Go 2や低スペックPCなど)を快適に動かすための必須テクニックとして、この手法の検証と実践を続けてきました。 ニュース記事では触れられていない「実運用での挙動」についても詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

長年愛用していた初代Surface Goが、残念ながらWindows 11の要件を満たしておらず、最新OSの恩恵を受けられない状態に。そこで、外出先でのメールチェック、Web閲覧、そしてChromeを使ったブログの下書き(記事作成)に特化した「持ち歩き用Windowsマシン」として、中古の Surface Go 2(64GB eMMCモデル) を格安で手に入れました。

機体のコンディション

  • 外装: 多少の傷はあるが実用範囲内。
  • 液晶・バッテリー: 焼き付き、割れ、膨張なしの良品。
  • 決め手: Type-C給電に対応していること。

スペックは メモリ4GB / ストレージ64GB と、Windows 11を動かすには正に「崖っぷち」。初期状態は23H2でしたが、最新のセキュリティパッチを当てた25H2へのアップデートを目指し、3日間にわたる試行錯誤が始まりました。


2. 徹底容量確保スキーム:OS構造レベルでの「軽量化」

単なるファイル削除では64GBの壁は突破できません。今回はOSの構造そのものに手を加え、システム領域をスリム化しました。

① OS構造の最適化(Compact OSの適用)

Windowsのシステムファイルをリアルタイムで圧縮しながら動作させる機能です。

  • 実行コマンド(管理者権限): compact.exe /compactos:always
  • 効果: システム領域を 約1.5GB〜2.5GB削減。低速なeMMCにおいて、読み書きするデータ量が減るためレスポンスが安定する副次効果も。

② 仮想メモリ(Pagefile.sys)の制御

Cドライブ内に作られる「隠しファイル」のサイズを固定します。

  • 手順: 「システムの詳細設定」→「パフォーマンス設定」から、Cドライブ上の仮想メモリを固定(例: 2048MB)に変更。
  • 効果: 使用状況によって数GB〜十数GBまで膨れ上がるのを防ぎ、空き容量を一定に保ちます。

③ 休止状態(Hiberfil.sys)の無効化

スリープではなく「休止状態」用の退避ファイルを削除します。

  • 実行コマンド(管理者権限): powercfg.exe /hibernate off
  • 効果: 物理メモリ容量と同等の 数GBが即座に開放 されます。

④ 予約済みストレージ(Reserved Storage)の解放

Update用にシステムが確保している「死蔵領域」を取り戻します。

  • 実行コマンド(管理者権限): DISM /Online /Set-ReservedStorageState /State:Disabled
  • 効果: 約7GBの領域をユーザー領域として開放。これが25H2へのアップデートを可能にする決定打となりました。

3. Windows 11 25H2へのアップデート実行

今回は「Windows 11 インストールアシスタント」を使用。 ストレージ不足を補うため、128GBのMicroSD(NTFSフォーマット済) を挿入し、作業領域として活用することで、無事に25H2へのバージョンアップに成功しました。


4. 現在のステータスと今後の運用

これらの処置により、64GBという厳しい環境でも実用的な空き容量を確保できています。

  • データの保存先: 全てMicroSD(Dドライブ)に設定。
  • 定期メンテナンス: 数ヶ月に一度、コンポーネントのクリーンアップを実行。 dism /online /cleanup-image /startcomponentcleanup
  • 通信環境: 最近契約した mineoのパケット放題(最大3Mbps) と組み合わせることで、場所を選ばずデータを気にせず作業できる「最強のモバイル執筆環境」が整いました。
Windows 11 25H2 への更新が完了した後の Surface Go 2 の画面

5. 最後に

今回はWindows 11にこだわりましたが、家で眠っている古いPCを 「ChromeOS Flex」 で蘇らせるのも、また別のロマンがあります。もし興味がある方がいれば、そちらの手順も記事にする用意がありますので、ぜひコメントで教えてください!

PS

新しいUMPCの記事を追加しました。よろしければ一度見て戴けると幸いです。【エピローグ実証】RZ8の悔しさを胸に、あの10.1インチのロマンを求めて──アキバ滞在1時間で仕留めたメモリ8GBのRZ5(その1)

また、新しい文教モデルのタブレットPCの記事を書いたので、ついでに読んで戴けると幸いです。【dynabook K50】これ動くぞ!中古で買った格安デタッチャブルPC!総額ほぼ1万円で快適サブ機化&ユーザー名変更の備忘録

【あとがき:究極のモバイル環境のために】

Surface Go 2をここまで追い込んで使いこなすなら、外出先での「足回り(回線)」もこだわりたいところです。

現在、私がこの端末と組み合わせて愛用している通信回線「mineo(マイネオ)」で、10月1日から事務手数料の値上げが発表されました。通信費を極限まで抑えつつ、外での「使い放題」を実現したい方にとって、値上げ前の今月は絶好の検討タイミングです。

道具の最適化と同じように、通信環境も今のうちに整えておきたい方は、私が実際に検証した以下の運用術を参考にしてみてください。

>> 【緊急】値上げ前に急いで!マイピタ3Mbps使い放題で実現する、賢いモバイルワーク術を読む

追記

今回、何で上手くUPDATE出来たのか、同等品のジャンクを購入し再度検証した記事を書きましたので、宜しければご覧ください。

【検証】Surface Go 2(64GB)をWindows 11 25H2へ!5日間にわたるジャンク検証劇
前回25H2へのUPDATEに成功したsurface go2の低用量タイプの再検証

参考までに、PWA(サイトアプリ化)の記事を書きました。ご興味があれば、ご覧になってください。

ブックマーク迷子を卒業!Android・iPhone・PCを爆速化する「PWA(アプリ化)」完全ガイド
ブックマークで迷子にならないサイトのPWA化(アプリ化)

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