皆さんもカツ丼が好きな方は多いかと思います。
あの甘しょっぱいタレに卵がとじられ、サクサクのカツに少ししんなりした玉ねぎに汁のかかったご飯、最高に美味しいですよね!
自分は、大学に入った時に、学食で、カツ丼を頼み、出てきたソースカツ丼に驚いた事があります。
全国には、一般的な「卵とじカツ丼」以外にも、その土地の文化や歴史が詰まった個性豊かなご当地カツ丼がたくさんあります。
主なご当地カツ丼を、味付けの系統別にまとめて紹介します。
1. ソース系(ウスター・オリジナルソース)
もっとも勢力圏が広く、各地で独自の進化を遂げています。
福井県:福井ソースカツ丼
特徴: ウスターソースをベースにした秘伝のタレに、薄めのカツをくぐらせてご飯に乗せます。キャベツは敷かないのが福井流です。
長野県(駒ヶ根市):駒ヶ根ソースかつ丼
特徴: ご飯の上にたっぷりの千切りキャベツを敷き、その上に厚切りのカツを乗せます。甘辛く濃厚なソースが特徴です。
福島県(会津若松市):会津ソースカツ丼
特徴: 駒ヶ根と同様にキャベツを敷きますが、こちらはより分厚いカツと、お店ごとに工夫されたこだわりソースが自慢です。
群馬県(桐生市・前橋市):ソースカツ丼
特徴: 桐生などは、一口サイズのヒレカツを数枚乗せるスタイルが主流。キャベツはないことが多いです。
2. 醤油・タレ系
出汁や醤油の旨味を活かした、比較的あっさり食べられるタイプです。
新潟県:タレカツ丼
特徴: 揚げたての薄めのカツを、甘辛い醤油ダレにくぐらせます。キャベツはなく、ご飯とカツだけの潔いスタイル。新潟の美味しいお米によく合います。
山梨県:甲府カツ丼
特徴: 山梨で「カツ丼」と言うと、卵でとじないスタイルを指すことが多いです。ご飯の上にキャベツとカツが乗り、ソースは自分でかけるか、最初から塗られています。
3. 洋風・デミグラス系
洋食文化の影響を強く受けた、濃厚な味わいのカツ丼です。
岡山県:デミカツ丼
特徴: ご飯の上にキャベツを敷き、その上にカツ、そしてたっぷりのデミグラスソースをかけます。グリーンピースや生卵をトッピングする店もあります。
新潟県(長岡市):洋風カツ丼
特徴: どんぶりではなく平皿で提供されることも多いです。ケチャップベースの「赤ソース」と、デミグラスベースの「茶ソース」の2系統があります。
4. その他・ユニーク系
愛知県(名古屋):味噌カツ丼
特徴: 言わずと知れた名古屋メシ。八丁味噌などをベースにした甘辛い濃厚な味噌ダレをたっぷりかけます。
岐阜県(瑞浪市):あんかけカツ丼
特徴: 溶き卵を入れた出汁の「あん」をカツの上にかける、非常に珍しいスタイルです。
気になるカツ丼はありましたか?
もし、近くに行ったら、御当地のカツ丼を食べるのも楽しみですね!

